暖かくなってきましたね。
「そろそろトイレトレーニングを始めたい」
というパパやママいらっしゃると思います。
私の娘は4月からトイレトレーニングを始めました。
2歳の娘が最近、オムツの感覚が嫌なのか勝手に1人でオムツを脱いでしまい困っていました。
そこでようやく重い腰を上げてトイレトレーニングを始めました。
トイレトレーニングを始めるまでに
「どうやって始めればいいの?」
「イヤイヤ期でなかなかトイレに行かないけどどうしたらいいの?」
などとさまざまな壁がありました。
私の経験談を混じえながら、トイレトレーニングの始めるきっかけと成功のコツについてご紹介します。
最初はトイレに行きたがらなかった娘が今では、トイレが大好きで気づいたらトイレにいます。
そしてトイレトレーニングを始めて1週間でトイレも成功するようになりましたよ。
よかったら参考にしてみてくださいね。
トイレトレーニングは春夏スタートがいい!

トイレトレーニングを始めるなら、春夏がいいんです。
理由は3つあります。
①薄着で子どもが脱ぎ着しやすい
②汗をかきやすい季節なのでおしっこの間隔が長い
③失敗しても洗濯物が乾きやすいのでストレスがない
自分でなんでもやりたい年頃に始めるトイレトレーニング。
ズボンを脱ぐのも自分でやりたい子が多いので、脱ぎ着しやすい薄着のシーズンだとトイレにも行きやすいですね。
おしっこの間隔が長いとトイレに誘う声掛けもしやすいです。
トイレトレーニングを始めるなら春夏がピッタリなので一緒にやってみましょう。
トイレトレーニングを始めるきっかけ

暖かい季節になったから「よし、始めよう」というのはNGです。
実は、トイレトレーニングを始めるにはきっかけがあります。
きっかけを見定めてからトイレトレーニングを始めるようにしましょう。
★STEP0★ オムツはずれのためにはまず「体の準備と心の準備」が必要です。 ○体の準備 おしっこをぼうこうにためられる オムツが2時間くらい濡れていないことがあれば準備OKです。 ○心の準備 生活の見通しが分かる。 「ごはんを食べる前に手を洗う」や「寝る前に歯磨きをする」などの生活の順番が分かれば準備OKです。 ★STEP1★ トイレに興味を持つ ★STEP2★ オムツが濡れていない間隔が2~3時間あく ★STEP3★ 自分でおしっこなどを教えてくる
トイレトレーニングを成功させる8つのコツ
トイレトレーニングを成功させるコツがあれば知りたくないですか?
トイレトレーニングを成功させる8つのコツ
①ママやパパのトイレをしている姿を見せる
②補助便座やおまるに座らせてみる
③決まった時間にトイレに一緒に行く
④トイレを楽しい空間にする
⑤出来なくても褒める
⑥ママやパパが余裕がある時にトイレトレーニングをする
⑦子どもが好きなキャラクターグッズを取り入れる
⑧トイレに関する絵本
「なかなかトイレトレーニングが進まない」
「イヤイヤ期でトイレに行きたがらない」
「トイレに興味を持ってくれない」
というお悩みのママやパパは一回試してみましょう。
①ママやパパのトイレをしている姿を見せて
トイレに興味を持ってもらう
トイレとは何をするところか、どうやってトイレをしているのかなど見せて興味を持ってもらいましょう。
②補助便座やおまるに座らせてみる
トイレに興味を持ったら、実際に補助便座やおまるに座らせてみます。
出なくても大丈夫です。
トイレでは補助便座やおまるを使うんだと認識できればOKです。
娘は最初に補助便座を使っていましたが、足がつかないのが怖かったらしくトイレに行かないと言うようになりました。
補助便座を使う時は、足台を置いて足を置けるようにしてあげるといいですよ。
または、補助便座にもなるおまるを使うと最初はおまるで練習ができるのでオススメです。
ある日、娘は使っていない空気を入れて使うベビーチェアに座ってトイレをするようになったので、おまるを使用することにしました。
効果があったようで、トイレを嫌がらずにおまるに座るようになりました。
私だけではなく他の家庭でもおまるは大活躍ですね。
好きなキャラクターのグッズだと子どもも意欲的になりますよね。
③決まった時間にトイレに一緒に行く
子どもはご飯を食べたあと高確率でトイレをします。
ですので、朝ごはんの後や昼ごはんの後、夕ご飯の後にすぐではなく15~30分ほど経った頃に声がけをして一緒にトイレに行ってみましょう。
トイレに行ってもなかなか長い時間補助便座やおまるに座っていられないことも多いと思います。
その時は、特別に普段は見せないようなYouTubeをスマホで見せてあげると座っていてくれてトイレが成功する場合もありますよ。
④トイレを楽しい空間にする
私がやったトイレを楽しい空間にする工夫は3つあります。
1.ご褒美シールを貼るための台紙を子どもの好きなキャラクターで作った
⇒娘はアンパンマンやキティちゃんが好きなので、ご褒美シールの台紙を好きなキャラクターで作りました。そして、ご褒美シールも好きなキャラクターばかりにしました。
成功、失敗関係なくトイレに行けただけでシールを貼れるルールにしましたよ。
おかげで、シールを貼りたいからか自分からトイレに行くと言うようになりました。
シールは、100均やメルカリで集めました。
よかったら参考にしてみてくださいね。
2.子どもの好きなキャラクターのシールをトイレの壁に貼った
⇒壁に貼れるシール、ウォールステッカーというものが100均にはあります。
子どもが好きなキャラクターのウォールステッカーを貼り楽しい空間にしました。
適当に貼るのではなく、補助便座やおまるに座った時にちょうど目に入る位置の所に貼りました。
ちょっとした隅にも貼って一緒にキャラクターを探すのも楽しいですよ。
長く座れない子どもに座りながら一緒に探すことで長く座れるようになります。
楽しい空間になりますよね。
3.子どもの好きなキャラクターのトイレグッズをトイレに置いた
⇒ベネッセから届いたトイレグッズがあり、ボタンを押すと音が出るおもちゃで子どものお気に入りです。
トイレでしか遊べないのがいいみたいで、ノリノリでトイレに座ってくれるようになりました。
イヤイヤ期の娘には効果抜群でしたよ。
⑤出来なくても褒める
失敗しても褒めます。
褒めることで子どももトイレに行くのが嫌にならずまた行ってみようとなりますよ。
⑥ママやパパが余裕がある時にトイレトレーニングをする
余裕が無い時にトイレトレーニングをすると
失敗してしまった時の片付けについイライラしてしまったり、トイレトレーニングが進まないことにイライラしてしまいます。
子どもは大人が思っているよりもかなり大人のことを見ています。
大人のイライラが子どものストレスとなりなかなかトイレが成功しない場合もあるのでそういう時は一旦お休みしましょう。
⑦子どもが好きなキャラクターグッズを取り入れる
トイレトレーニングに必需品なのがトレーニングパンツです。
トレーニングパンツとは、3~6層になっている布のパンツです。
子どもの好きなキャラクターのトレーニングパンツを履かせることで子どももテンションが上がりトイレに対して意欲的になります。
また、履くパンツも必ず親が選ぶのではなく子どもに履きたいパンツを選ばせましょう。
娘に自分の履きたいパンツを選ばせたら、イヤイヤがすごくトイレに行きたがらなかった娘もトイレに行くようになりました。
トレーニングパンツは3層がオススメです。
6層だと吸収力がありすぎてなかなか教えてくれないことがあります。3層だとそこまで吸収力がないので濡れるのが気持ち悪くて子どももトイレに行くようになりますよ。
⑧トイレに関する絵本
本屋さんに行ってトイレトレーニングの本を買い、娘に読んであげたら自分でも興味があることだからか気づいたら1人で読んでいることが多くなりました。
トイレのイメージトレーニングに絵本も効果的ですね。
関連記事:本を読むだけはもったいない。“お家でブックフェア”をやってみよう
トイレトレーニングが進むスーパーアイテム
①補助便座にもなるおまる
長く使えるのが補助便座にもなるおまるです。
②足台
トイレの足台だけではなく、手洗いする時にも使える台にもなり便利です。
③キャラクターのシール
トイレに行った時にご褒美としてシールを貼るようにすると子どもも喜んでトイレに行くようになります。
④トイレに関する絵本
トイレにイメージトレーニングとし仕掛け絵本を買ってあげました。
興味があることだからか何度も読んでトイレにますます興味を抱くようになりましたよ。
この本、我が家にもあります。
仕掛け絵本で子どももお気に入りの1冊です。
⑤3COINSのトイレトレーニングアイテム
男の子用のアイテムもあり、これは重宝しそうですね!
まだ準備していない人は3COINSへ急ぎましょう。

さあ始めよう、春夏のトイレトレーニング!

この記事のまとめです。
・トイレトレーニングは春夏から始めるのがオススメ
・始めるきっかけは3ステップ
・トイレトレーニングを成功させる8つのコツ
①ママやパパのトイレをしている姿を見せる
②補助便座やおまるに座らせてみる
③決まった時間にトイレに一緒に行く
④トイレを楽しい空間にする
⑤出来なくても褒める
⑥ママやパパが余裕がある時にトイレトレーニングをする
⑦子どもが好きなキャラクターグッズを取り入れる
⑧トイレに関する絵本
トイレトレーニングを始めるなら春夏がオススメです。今、トイレトレーニングが進んでいないと悩んでいるパパやママは今回ご紹介した成功させるコツを参考にしてみてください。
トイレトレーニングは平均で3ヶ月ほどかかります。長い目で子どもと一緒に楽しみながら取り組んでみましょう。
この記事のライター:misaki43
1歳4ヶ月差の年子姉妹を育てるワンオペママ。地方育ちの転勤族。前職が金融機関に勤めていたこともあり金融記事も執筆しています。夜泣きや離乳食、トイトレに悩みながら子育て中!