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コレで上手くいった!子どものイヤイヤに対する切り替えアイディア

「子どものイヤイヤがすごくて手に負えない」と困っているパパやママいらっしゃいませんか?

子どものイヤイヤに付き合うのは大人も大変ですよね。
イヤイヤの仕方も子どもによってさまざまで、とにかくイヤと言う子や地面に突っ伏している子などいらっしゃいます。

私の娘もイヤイヤ期真っ最中で、公園に行くと帰りたくないと1時間そこから動かなくなったりお風呂に入りたくないと言われたり毎日手こずっています。

しかし、切り替えを上手くすることが出来ればイヤイヤも上手く扱うことが可能なんです。

今回は、子どものイヤイヤに対する切り替えアイディアをご紹介します。

切り替えで子どものイヤイヤと上手く付き合っていけますよ。

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イヤイヤ別の切り替えアイディア

Close-Up Photography of a Baby

イヤイヤ期と呼ばれるのは2~3歳の間で大半の子どもが経験します。

実は、イヤイヤの仕方も種類があることは知っていましたか?
「イヤ、ヤダ」と言うだけではないんです。
イヤイヤの種類は大きく分けると3つあります。

イヤイヤの種類

①自分でできなくて泣く

②イヤ!ヤダ!と言い続ける

③泣き叫んで地面に突っ伏す

あなたの子どもはどのタイプですか?

タイプ別にイヤイヤの切り替えアイディアをまとめました。

①自分でできなくて泣く

2~3歳になると自分でやってみたいと自我が芽生え自主的に物事をやろうとします。
しかし、当たり前ですが最初から上手くできないんです。

例えば、ズボンを履くことや靴を履くことは練習をしなければ履けるようにはなりません。
子どもは大人ができているなら自分できると思って挑戦します、ところが失敗するんですね。
失敗すると「なんでできないの、イヤ」となってしまうんです。
失敗してしまった時の対応が大変なんですよね。
大人がほとんど手伝ってしまうとまたそれはそれでイヤというのがイヤイヤをする子どもの厄介なところです。

【自分でできなくて泣くの切り替えアイディアは5つ】

 

①物ののせいにする
⇒物のせいかと納得し、気持ちが落ち着く

 

②一緒にやってみる
⇒一緒にやることでできない気持ちを受け入れる

 

③途中までできていたことや挑戦したことに対し褒めてあげる
⇒褒められると嬉しいですよね。
褒められると褒められたことに気持ちがいって出来ないことに対し気をそらすことができます。

 

④ほかに子どもができるようなお手伝いをお願いして出来なかったことから気を逸らす
⇒子どもができることなら気持ちよく「やる!」と泣き止んでくれますよ。

 

⑤できない悔しい気持ちを代弁して共感してあげる
⇒できでないでしょ!などど突き放す言葉はNGです。共感をすることで受け入れてもらえたと気持ちが落ち着きます。

②イヤ!ヤダ!と言い続ける

お風呂に入ろう「イヤ」
そろそろ帰ろう「イヤ」
トイレに行こう「ヤダ」

なんてことありませんか?

私の娘もよく言っています。あまりにイヤ、ヤダと言われるとこちらも嫌になってきますよね。

【イヤ!ヤダ!と言い続ける時の切り替えアイディアは3つ】

 

①なぜ行かなければならないのか、なぜ帰らなければならないのかを子どもに分かるように説明する
⇒案外「そっか!じゃあ帰る」とそんなり納得してくれることもありますよ。

 

②ぬいぐるみを利用する
⇒お風呂に入るのがイヤな時にお気に入りのぬいぐるみを使って誘ってみると案外すんなり泣き止んでくれて入ってくれます。

 

③質問形式にする
⇒子どもに選択肢を与えて選ばせると子どもの気持ちも整理ができて落ち着いてきますよ。

③泣き叫んで地面に突っ伏す

よくスーパーで寝っ転がっている子ども見たことありませんか?
イヤなことがあると体全体でイヤを表現する子のイヤイヤの仕方です。

私の娘もイヤイヤの最初の頃、よく地面に突っ伏して動かなくなっていました。
動かないので、周りからの視線が痛くて一時期外出するのも嫌になったくらいです。

【泣き叫んで地面に突っ伏す時の切り替えアイディアは3つ】

 

①落ち着くまで待つ
⇒地面に突っ伏すと暴れまわっている状態なので落ち着くまではなかなか手が付けられないことが多いです。ですので、危険じゃないように見守りながら気持ちが落ち着くのを待つというのも1つの手段です。

 

②お出かけの行き先や買う物など先にお知らせしておく
⇒思っていたところと違う行き先だったり、買うと思っていたものが買えないと子どもは酷く動揺します。ですので、出かける前に「今日は、スーパーに行ってバナナを買うよ。○○ちゃんの好きなお菓子も1つ買おうね」などと先にお知らせしておくと気持ちの整理がつきやすいですよ。

 

③好きなキャラクターを利用する
⇒気持ちが落ち着くまで時間がないときは、子どもの好きなキャラクターを利用しましょう。私がよく娘にやっていた方法で「○○を探しに行こう」と言うだけです。子どもは探すゲームが好きで特に好きなものを探すとなればとても嬉しそうに探してくれますよ。

場面別、切り替えアイディア

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生活のさまざまな場面でイヤイヤされることってありますよね。

今回は5つの生活の場面に分けてイヤイヤに対する切り替えアイディアをご紹介します。

イヤイヤする場面
①公園
②お風呂
③食事
④トイレ
⑤睡眠

どの場面も子どもとの生活には欠かせないものです。
だからこそ、毎回イヤイヤされてしまうとママやパパがイライラしてしまったり、困ってしまいますよね。

ご紹介する切り替えアイディアで、子どものイヤイヤと上手く付き合っていきましょう。

①公園

公園から帰ろうとすると「イヤ、帰らない」ということありませんか?
そんな時は、場所を移す方法やベビーカーに乗せたりおんぶをする方法がありますよ。

場所を移す方法とは、「○○ちゃん好きなパン買いに行こう」と公園から違う場所に行くことで気をそらさせる方法です。

次に、ベビーカーに乗せたりおんぶをする方法とは、帰りの手段をイヤイヤしない手段に帰る方法です。歩いて帰らないのであればベビーカーで最初から公園に行くということです。ほかには、おんぶをして帰るという方法もありますよ。

②お風呂

お風呂に入ろうとすると「お風呂に入らない」ということはありませんか?

外出してない日は最悪入らなくても大丈夫ですが、外出した日はできるだけお風呂に入らせたいものですよね。

しかし、無理やりお風呂に入ろうと抱っこして浴室へ連れて行っても、泣き叫ぶだけで逆効果。そんな時は、お風呂で楽しいことをしたり、お風呂からあがったら着替えるパジャマを子どもに選ばせるという方法があります。

お風呂で楽しいこととは、お風呂で遊べるおもちゃを導入したりおもちゃ入りの入浴剤を導入すると楽しく入ってくれますよ。

我が家では、100均一の釣りのおもちゃや水鉄砲を導入しました。
お風呂に入りたくないと言う日が少なくなり、私も安心してお風呂を楽しめています。
また、お風呂からあがったらできることが子どもの楽しみとなると進んでお風呂に入ってくれますよ。

③食事

「食べない」ということありませんか?

せっかく作ったのに、悲しい気持ちになりますよね。

そんな時は、どうしたら食べてくれるか子どもに聞いてみます。

例えば、海苔巻きにしたらご飯食べる?と聞いてみたり、普段はなかなか出さないコップにこれでお茶飲みながらご飯食べるのはどう?と聞いてみると子どもが納得するものがあったりしますよ。

好きな食べ物を最後の1つだけと言って出してみるとほかのものも一緒に食べてくれますよ。

④トイレ

「トイレに行かない」という時ありませんか?

トイトレをやっている時だと行かないと言われた日には今までの苦労がと落胆してしまいますよね。しかし、ここで無理やりトイレに連れて行ってしまうとトイレが本当にイヤになってしまい行きたくない場所となってしまうので無理やり連れていくことはNGです。

さて、トイレに行きたくないと言われたら、「行けたらごほうびシール貼れるよ」と言ってみましょう。

または、「トイレに、子どもの好きなキャラクターがいるか探しにに行こう」という方法もあります。

トイレに座ったらシールを貼るというルールのご家庭が多いかもしれませんが、我が家では、行けただけでシールが貼れます。シールも自分で選べるので楽しいらしくトイレに自ら行きたいと言う日も出てきました。

子どもの好きなキャラクターをちょうど便座から見える壁の位置に貼ると便座に座りながらキャラクター探しができますよ。

子どもは、探すゲームが好きなので次から次へと見つけて子どももトイレが楽しくなりますよ。

⑤睡眠

最後に睡眠です。

「寝たくない」と子どもに言われたことありませんか?

子どものお世話の最後の最後にイヤイヤされてしまうとパパやママも大変ですよね。
今日は寝るまで長いぞと少し覚悟をしたりなんてことも多いですよね。

娘も日中あまり疲れなかった日は寝たくないとイヤイヤするのでそういう日はどうやって寝室まで来てもらおうか頭をフル回転させます。

さて、寝たくないと言われたら電気を消していって10から1までカウントダウンしながら寝室の扉をゆっくり閉めていく作戦をします。この作戦をすると、ダッシュで寝室に来てくれます。

寝室に来てくれたら、「あーよかった。○○ちゃん間に合ったね」と言ってホッとするような口調で言うと翌日もすんなり寝室まで来てくれるようになりました。

なぜイヤイヤをするのか

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そもそも、なぜ2歳から3歳の子どもがイヤイヤするのかご存じでしょうか?

実は、脳が未発達だからなんです。つまり、イヤイヤは脳の発達によって起きる必然的なことなんです。

イヤイヤをしている子は、脳が成長している証拠なんですよ。理性と本能が関係していて、理性は成長に応じて発達する一方で本能は、産まれたときから備わっています。理性と本能のバランスが2歳~3歳は未発達なために、イヤイヤという現象が起きるのです。

子どものイヤイヤに振り回されないためには

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子どものイヤイヤに毎日付き合っていると、家事ができなかったり外出ができなかったりと予定が狂ったり大変ですよね。

①準備は早めに取り掛かる
⇒予定が最初から狂う前提で準備は早めに取り掛かりましょう。
時間に余裕があると、パパやママも気持ちに余裕ができて子どものイヤイヤにも寛容に接することができますよね。

 

②子どもの気持ちを受け止めて、共感する
⇒イヤイヤを共感してあげることで子どもが安心して次第に我慢をすることができるようになります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

どうしてもイライラしてしまったときの対処法

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どうやってもイライラしてしまうことありますよね。

そんな時は、4つのことを試してみましょう。

イライラした気持ちが解消されますよ。

①6秒待つ
⇒怒りは一般的に6秒続きます。
ですので、怒りをクールダウンさせるために6秒数えて待ちます。少し気持ちが落ち着きますよ。
落ち着かなさそうだなと思ったら違う部屋に移動して6秒待ってみましょう。

 

②自分をいたわる
⇒イライラしている原因の背景に、自分の時間がないということはありませんか?
たまには、パパに任せてみたり一時保育を利用してリフレッシュして一人の時間を作ってみることも大切です。
イライラが募るときは子どもとの距離が近い時だと言われているので、少し子どもと離れると気持ちも楽になりますよ。
また、育児に追われていると自分のオシャレや美味しいものをゆっくり食べたり、一人でお風呂に入ることってできなくなりますよね。
私も二人をワンオペで育てているので、自分の食事なんてぱぱっと食べれるものだったりオシャレも動きやすくて汚れてもいい服でオシャレを全然楽しめていません。
しかし、パパが休日の時は自分の好きな服を着て自分の食べたいものを食べれるように自分の時間を作ってもらって気分転換をしています。
少し自分のことを大切にする時間を作ってみたら気分転換になりますよ。

 

③子どもと距離を置く
⇒日中子どもと二人きりだと煮詰まってしまいます。
大丈夫です、あなただけじゃなく全国のママやパパみなさん煮詰まるという経験があります。
そんなときは、少し子どもと誰かまたは一時預かりに預けて一時的に離れることも大切です。子どももママやパパと離れてみたほうがいろんな経験ができたり学ぶこともあるんです。私はよく一時預かりを利用していますが、一時預かりを利用すると子どものことを考えなくてもいい時間ができるので気が張っている状態から解放されてリラックスできます。
子どもを迎えに行くと、少しの時間でも成長していて子どもを預けるのも悪くないですよ。

 

④趣味に没頭する
⇒育児以外に没頭しているものは何かありますか?
育児って24時間ずっとなのでほかのことをやるのはなかなか難しいですよね。
やりたいことや友達とご飯をしたいと思っても躊躇してしまってできなかったりします。
ですがそのことが、イライラに繋がっている可能性があるんです。
趣味に没頭して育児以外のことを考える時間を作ることも大切ですよ。

子どものイヤイヤを切り替えのアイディアで乗り切ろう

girl in black and white floral dress

この記事のまとめです。

・イヤイヤの種類

①自分でできなくて泣く
②イヤ!ヤダ!と言い続ける
③泣き叫んで地面に突っ伏す

・場面別、切り替えアイディア

①公園⇒場所を移す方法やベビーカーに乗せたりおんぶをする方法
②お風呂⇒お風呂で楽しいこと、着替えるパジャマを子どもに選ばせる方法
③食事⇒どうしたら食べてくれるか子どもに聞く
④トイレ⇒ご褒美シールや好きなキャラクター探しをする方法

⑤睡眠⇒カウントダウンしながら寝室の扉をゆっくり閉めていく方法

子どものイヤイヤは子どもによってさまざまですが、今回ご紹介したイヤイヤの種類にあなたのお子さんはあてまりましたか?
タイプ別、場面別に切り替えのアイディアをまとめたのでぜひ試してみてください。
ママやパパも子どもの成長を見守りながら、子どものイヤイヤと上手く付き合っていきましょう。

この記事のライター:misaki43

1歳4ヶ月差の年子姉妹を育てるワンオペママ。地方育ちの転勤族。前職が金融機関に勤めていたこともあり金融記事も執筆しています。夜泣きや離乳食、トイトレに悩みながら子育て中!