子育てインタビューにご協力いただける方、募集中!🎤

【お役立ち】赤ちゃん・ママパパが一緒に使える「子育てシェアコスメ」が便利!

最近、注目が集まる「シェアコスメ」って、知っていますか?

シェアコスメとは、「家族で共有して使う美容アイテム」のこと。
クリームやローションはもちろん、ナチュラルオイルなども人気です。男女を問わない「ジェンダーフリーメイク」の流行もあり、カップルや夫婦で共有のコスメを選ぶ人が増えています。

自分専用のケアアイテムを使うメリットも当然ありますが、とくに産前産後や子どもが小さい内は「シェア」がすごくおすすめなんです。ここでは、知っておくと育児や肌ケアが少し楽になる「子育てシェアコスメ」についてまとめていきます。


実体験も交えながら、書いていますので、ぜひ参考にしてみてください♪

産前・産後、育児中にシェアコスメがおすすめな理由

産前・産後、ママは匂いに敏感で体調がすぐれなかったり、寝る間もないほどお子さんのお世話が忙しかったりすることが多いですよね。
私も出産を経験しましたが、それまで使っていたコスメがあわなくなり、化粧水・美容液・乳液・パックなどを丁寧にラインで使うのが億劫になりました。普段は全然苦にならないことも、「大変」に変わってしまうのが出産の難しい部分。

さらに、産前・産後はホルモンバランスなのか乾燥なのか、手足に謎の湿疹が出て痒くなることもしばしば。私の場合、発疹は医者に行っても「原因の特定はむずかしい」と言われてしまいました。「不調は増えるのに、いろんなパーツをケアする余裕がない」と、悩むママは多いのではないでしょうか。その時に活躍するのが「シェアコスメ」です。

出産準備の際、私は「赤ちゃん専用」と意気込み、ベビー用品売り場で保湿剤やパウダーを準備したのですが、いざ出産すると自分と子どもと分けてケアすると、作業が確実に2倍以上に!「こだわりのケアも実際は毎日やりきれない(なんなら子どもと一緒に寝てしまって自分の肌は保湿すらままならないことすらある)」のです…。
パパも仕事と慣れない育児が始まると、思うように時間がとれないことが多いですよね。
そこで、調べてみたところ、赤ちゃん〜大人まで共用で使えて効果も高いアイテムを色々見つけました。家族が「お世話のついで」感覚で使えるものを用意しておくと、皆でケアしやすいんです。これから赤ちゃんを迎えるご家庭では、ぜひ「大変な時にも続けられそうか」検討してみてください。

シェアすることでデメリットはないの?

シェアコスメは、もちろん万能ではありません。
例えば「美白に特化したものがほしい」「エイジングケアに集中したい」など、はっきりした目的がある方には物足りないかもしれません。家族(とくに子ども)とシェアする場合には、より刺激の少ない安全な成分のものを選ぶ必要があります。今はWebサイトでも全成分を確認できたり、「赤ちゃんOK」「○歳からOK」と明記されたりしていますが、成分がわからない時はお店の人に確認しておきましょう。

シェアコスメの選び方は?どんなものが使いやすい?

シェアコスメを選ぶ際は、まず赤ちゃんに優しい成分を調べて、自分の好きな香りや使用感を探してみましょう。子どもをケアするときに、ほんのり好きな香りがするだけでも、ママパパがリラックスできます。ちなみに、生まれたばかりの赤ちゃんはママと過ごすことが多いので、ママの香り=安心に繋がっていて、香りの好みも自然と似てくることがあるようですよ♪

ローションやクリームは、顔やボディなどパーツに関係なく使えるものがおすすめです。保湿力高めで1回塗ればOKなものがベスト。女性はとくに普段のスキンケア感覚で、段階を分けたくなりますが、子育てシェアコスメは誰でも考えずに使えて、楽というのがポイントです。

1本で全身ケアできるクリーム&ローション

私が実際に使ってみてこれはよかった!と思ったのはナチュラルスキンケアブランド「ママバター」。「家族みんなを潤すファミリーライン」と掲載されており、まさに子育てシェアコスメの考え方にピッタリのブランドです。

とくに助かったのがフェイス&ボディオイルクリーム(他にローションやクリームもあります)。これひとつお風呂の脱衣場に置いておけば、赤ちゃん・パパママ・おじいちゃんおばあちゃんもボディ〜顔までケアできる優れものです。子どもにぬった手でぱぱっと自分につければOKなので、産後すぐのママもその場で一緒に保湿できちゃいます。香りは無香料とオレンジが選べます。香りありでも、オレンジ果皮油に由来する穏やかなものなので、赤ちゃんにつけても嫌がりません。
他にも「キュレル ローション」「カルテHD モイスチュア フェイス&ボディローション」、「セラミエイド」と、同じように顔〜全身使えて、成分が安全なものは沢山あります。公式サイトなども参考にして探してみてくださいね。

保湿やマッサージに使えるナチュラルオイル(天然オイル)

ママも赤ちゃんも心地よく使えるものとして「ナチュラルオイル」もご紹介します。

天然のオイルは人工物と比べて香りが穏やかで、化学物質が含まれません。ママの肌が不安定なときにも、比較的使いやすいでしょう。赤ちゃんと一緒に使えるナチュラルオイルの代表的なものは「ホホバオイル」「アーモンドオイル」「グレープシードオイル」です。 サラサラとしていてベタつきにくく、肌に馴染みやすい使用感です。

私は柑橘の香りがすっきりして好みなので、ベビーケアブランドが出す「天然オレンジ&カモミールオイル」を使っていました。乾燥が気になる部分のほかに、授乳中、凝りが気になった首肩にを塗り込むようにマッサージすることもできます。もちろんベビーマッサージにも使えます。赤ちゃんと自分が、いっしょに使ってみたいと思えるオイルを選ぶことでケアも楽しくなりますよね。

注意するポイントとしては、同じオイルでも 強い精油やアロマオイルは避けましょう。精油などにはリラクゼーション効果を高めたり、代謝アップの効果があったりと大人にとっては魅力的なものが多いですが、赤ちゃんには刺激になってしまいます。

じつは幅広い用途がある!ベビーパウダー

暑い時期になってくると、汗疹やオムツかぶれも心配なので「ベビーパウダー」を使う方もいますよね。「資生堂ベビーパウダー」や「ピジョン 薬用固形ベビーパウダー」などは、赤ちゃんだけでなく、お出かけの際にプレストパウダーの代わりになります。ちょっと買い物へ…という時に日焼け止め+ベビーパウダーをプラスするとUVカットをしつつ汗を抑えまられる、時短ケアになります。ベビーパウダーは比較的安いので、自分専用のプレストパウダーを購入するより節約にもなっちゃいます。

ちなみに、ベビーパウダーをいつもの洗顔料にプラスすることで、スクラブがわりに使う人や、掃除(カーペットにこぼした水分撒いて掃除機で吸い取る)に使う人もいるそう。シェアコスメとしても、困った時のお助けアイテムとしても使えるのがすごいですよね!

まとめ

いかがだったでしょうか?

自分用・子ども用と買い揃える前に知っておきたい「子育てシェアコスメ」という発想。
タイミングを合わせて、一緒に使うと、ママパパも自然と負担を軽くできますよね。お馴染みのアイテムでも、別の使い方を知っておくだけで便利です。
子育て中はどうしても忙しくなりますから、自分ケアは賢く楽しくやっていきましょう♪

aoi

コピーライター & Webライターをしながら、幼稚園の元気な息子を育てるママです。
「心が充足する人生」をテーマに、様々なクリエイティブや毎日の発見をシェアしています。

子育ての知識記事一覧はこちら