おめでたく2人目が出来て、上の子が赤ちゃん返りをしてしまった経験はありませんか?
「赤ちゃん抱っこしないで!」
「トイレ行けない!オムツする!」
「分からない!一緒にやって!」
などなど、忙しいママパパを困らせてしまうことがあります。
子どもなりに不安を抱えているのだろうと分かってはいても産後の疲労と夜間授乳の寝不足で心身ともに余裕がない時には、とてもキツいですよね。私自身は、退院直後から上の子を怒ってばかりで罪悪感が募ってばかりでした。
今回は、そんな思いをして欲しくないと私なりに試して効果があった赤ちゃん返り解消方法をいくつかご紹介します!
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なぜ赤ちゃん返りをするのか
2人目を出産する為の入院期間で、ママと子どもは離れて過ごすことになりますよね。子どもにとってはとても大きなストレスを感じる期間なのは間違いありません。
これまでずっと一緒だったママと離れ離れになる不安や、ママパパからの愛情が受けられなくなるのではないかという不安、そして赤ちゃんが来ることによる環境の変化への不安を上手く言葉に出来ないことによって赤ちゃん返りをするようです。
でも、これはとても正常なことのようです!赤ちゃん返りを経て自分の感情や環境の変化に対応できるようになるひとつのステップだと考えてみましょう。
どんな時に赤ちゃん返りをするの?
子どもや環境によってさまざまですが、主に以下の場面で赤ちゃん返りする場合が多いようです。
①授乳している時
②抱っこしている時
③上の子のもの(例えばタオルや枕)を下の子に使っている時
どんな接し方をすれば良いの?
では、具体的にどんな接し方をすれば良いのでしょうか?
私は次の3つの方法が効き目抜群でした。
最大のポイントは「深呼吸をして一旦自分を落ち着かせてから対応する」ことです。
①簡単なお手伝いを頼む
赤ちゃんのお世話を上の子に少し手伝ってもらいましょう。例えば、
「オムツ取ってきてくれる?」
「ガーゼ持ってきてくれる?」
などの簡単なもので大丈夫です。強制はNGですが、もし出来たら精一杯褒めてあげましょう。一緒にお世話をすることで、赤ちゃんに対する嫉妬心や少しの敵意みたいなものが和らぎます。
②頑張っていることを褒める
子どもなりに、環境の変化に必死に対応しようと頑張っています。でも、なかなか上手くできないんですよね。だから、そこを認めてあげましょう。
「我慢してるの分かってるよ。いつも頑張っているよね。ありがとう!」とハグしながら言ってあげましょう。
私は、心にどうしても余裕がない時は「自分に向けて」言っているつもりで子どもに伝えます。だって自分も相当頑張ってるので!笑
③主役にする
ご飯を食べなかったり、お片付けしなかったり、なかなか言うことを聞いてくれない時に使う技です。
例えば、ご飯を食べない時には
「〇〇ちゃん、今からピーマン食べるんだって!すごいね!見てみようか。」と赤ちゃんと一緒に声かけしてみましょう。すると、不思議と進んで食べてくれるようになりました。
ポイントは赤ちゃんと一緒に言うことです。もし、難しければ、お人形でも良いかもしれません。
それでもイヤイヤする子はどうすれば・・?
その日の子どもやママパパの体調によっては、その余裕さえない日がありますよね。そんな時は、一旦自分のことを優先してみましょう!無理に子どものスケジュールに合わせなくても良いんです。
私の場合、赤ちゃん返りの影響で上の子がなかなかお昼寝をひとりでしたがらなくなりました。その時は、無理に寝かしつけようとせず好きなドラマを見たり、残った家事をしたり、仕事をしたりします。私にとって心の余裕がなくなる原因が「自分のやるべきこと・したいこと」が「できない」という点にあります。他のママパパもほとんどの原因がそこではないでしょうか?
まとめ
産後の身体に鞭打って、赤ちゃん返りに対応するのは正直相当疲れますよね。もう、どうやって接して良いか分からないと落ち込むことも多々あります。そんな時に、是非試してみてください。「深呼吸をして一旦自分を落ち着かせてから対応する」を意識すると効果アップです。
ただ、赤ちゃん返りは成長の証だと考えて気持ち前向きに過ごしましょう。
この記事のライター:PEN+
資格なし!スキルなし!2児(1歳11カ月差)のワンオペママが日常生活で役に立つ知恵をお送りします。 総合広告代理店に勤めていた経験から、現在在宅ワークでwebコンサルティング業を請け負い中。