お子さんが産まれたあとのキャリアで悩む方も多いのではないかと思います。
正社員、時短勤務社員、パート、フリーランス等たくさんあります。
ライフステージに合わせて、雇用形態や働き方を変えるのもありです。
自分の体験談も交えて、どのような選択肢があるかお話をさせていただきます。
目次
正社員から時短勤務社員、そして復職後に転職(第1子時)
妊娠判明
現在 2 人の子供がいますが、1人目の妊娠判明時は接客業の正社員として働いていました。
悪阻は比較的軽い方でしたが、立ち仕事が仇となり切迫早産がきっかけで早めの産休に入 りました。
産休~復職直前
里帰り出産だったので、産まれる直前までは心身ともに余裕があったので、仕事に必要な勉強をしました。
出産後は育児で目まぐるしい毎日となり、自分のことは後回しになりがちです。
自由に動けるうちにやれることは終わらせておくのをおすすめします。
子どもが 1 歳になった年度の 1 月に保育所入所が決定すると、
入園の準備だけでなく、会社の方への報告もする必要があります。
預かり先が決定した場合は復職への準備、
決まらなかったら育児休業の延長や退職の手続 きとなります。
今回は前者のケースになります。
会社員ですと、1 日当たりの労働時間や週何日働きたい等面談を設けてくださる会社もあり ます。 自分でつけた優先順位(子どもとの時間、お金等)を軸にして、納得のいく結果になるまで 話し合いをしてください。
正社員から時短勤務社員に転向
配偶者の扶養に入りながらの労働は不向きだろうと思ったのと、
社会保険加入の継続をし たかったので、週 30 時間労働で時短勤務社員へと転向しました。
当時、勤めていた会社で社会保険加入の条件が「週 30 時間以上」の労働でしたが、2016 年 10 月 1 日より対象が「週 20 時間以上」など適応範囲が拡大されています。 引用先:パート・アルバイトの皆さんへ 社会保険の加入対象が広がっています。(あしたの暮らしをわかりやすく 政府広報オンラインより)
復職時点で 2016 年は過ぎていましたが、社内規定により社会保険加入条件が「週 30 時間 以上の労働」でした。 詳しくは、各々の勤務先の社内規定や各部署に確認を取ってください。
復職
振り返れば大したことでも罪悪感を持つことでもないですが、
初めての育児をしながら仕事に行くのは決して楽なものではありません。
実際に復職後、別れ際に預かり先で子どもに寂しそうにされるわ、時間に余裕がなくて怒鳴って催促をした行為が仇となりました。 業務自体は正社員時代と同様でしたが、ワーキングマザーになってからは通勤時間が想像 以上の負担になり、悩む日もありました。
業務内容や労働時間が類似していて、自宅から比較的通いやすい場所にある職場を転職会社経由で探しました。 結論のみを申し上げますと、条件を満たす職場があったので転職しました。
パート社員として転職後の妊娠判明、その後は在宅ワークのアルバイトへ。
妊娠
転職後は通勤時間が半分に減ったので、朝の時間にも余裕ができました。 パート社員なので、基本残業もなく育児との両立を図れたのではないかと思った矢先、2人目の妊娠が判明。
さすがに動揺しました……。
転職後、本来ならば仲介会社は無関係のはずなのに、その会社経由で退職の強要をされました。
このような環境下にいても胎児に悪影響を及ぼすだろうと考え、そのまま退職しました。 同時に定期通院が必要な疾患にかかってしまったので、自分への精神衛生も配慮したまで です。
私としては、タイミングが悪かったから仕方ないよな……くらいで自己解決してしまいましたが、妊娠中の女性への退職勧奨は決して許されるものではなく、法違法です。 参照サイト:働く女性の母性健康管理措置、母性保護規定について(厚生労働省内のホーム ページにて)
もし、仕事を続けたい場合は、以下の対応を取ることをおすすめします。
・音声で証拠が取れたら取る。
・退職勧奨を受け入れない旨を伝える。
・労働基準監督署に相談をする。
退職後~保育所決定
退職後は運良く在宅ワークに就けたので、1人目の保育園退園は免れました。
週 16 時間労働のため、否応なく扶養の範囲内での就業でした。
収入は減ったけど、心身は安定したので結果的にはよかったと思います。
2 人目の預かり先も無事に決定し、転職先を探そうとした矢先、コロナ禍……。
求人数も圧倒的に少なくなってしまっただけに、時間もかかりました。
会社員と在宅ワークの複業
現在、とある国家資格を活かして、スタートアップ企業のパート社員として就いています。
出社しない日はライティングのように在宅でも出来る仕事に着手をしています。
なぜ国家資格があるのにも関わらず、
ライティングのようなクリエイティブなことを始めたかと申し上げます。
・自分のできる業務や職業の選択肢を広げたい。
・専門としている分野以外のことも学びたい。
・すき間時間を利用して収入を増やしたい。
・スキルを身に着けたい。
上記の想いがあったからです。
現在入会中の女性のためのキャリアスクール「SHElike(シーライクス)」では、
さまざまなクリエイティブスキルを磨けます。
【主なコース】
Web デザインコース:シーライクスで最も人気のコース。
フォトショップの基本操作を始 め、Web サイト制作にあたってのコーディングの仕方等も学びます。
Web ライターコース:
ライティングに必要最低限なノウハウを教えてくれます。インタビュー取材では企画書提案~執筆まで、SEO 対策記事では何に気をつければいいか等学べます。
書き方のコツをつかめば、
誰でもライターとして活躍できるチャンスがあります。
紹介したコース以外にも20 弱のコースがあります。
・入会金は約 15 万円(分割払い可)
・1 か月受け放題プランが約 2 万円/月
なので、決して安い金額ではありません。
シーライクスでは、
仕事の練習案件として会員だれもが(一部条件あり)参加できるコンペ があります。バナーコンペでは与えられたテーマをもとに(自分で考案したものが採用されたら自分自 身で作成)、バナー作成をします。 ライター記事コンペでは、月ごとにテーマが変わります。方法は記事を note に投稿→シー ライクス slack 内のチャンネルに記入で完了です。
自分の案や記事が採用されたり 3 位以内に入賞したりすると、報酬が得られます。私としては、「参加する」こと自体に意味があると思います。自分のスキル向上を図れるという観点で。
あとはクラウドワークスやランサーズのように自分でやれそうなお仕事案件を見つけて取り組む……です。
会社にも締め切りがあるように、納期は守ってください。
SHElikes 以外にも WEB スキルを身に着けられるキャリアスクールは存在します。
興味のある方、スキルを身に着けたい方はぜひ検索してみてください。
まとめ
振り返ると決して楽なことばかりではありませんでしたが、業務内容も就業形態もさまざ まな形ものを経験してよかったとおもいます。 子育てしながら働いていて、気づけなかったことに気が付かされ、以下のような結論に至り ました。
・何が最も大切かを考えて、
労働時間や就業形態を決める。
・働くことは「悪」ではなく、
罪悪感をもつ必要もない。
・新しいことへの挑戦は、
いくつになってでも出来る。
・働き方には正解も不正解もない。
母親も 1 人の人間であって、感情のある生き物です。自分の人生だから、もっとわがままに生きてもいいのです。
産後のキャリアについて迷っている方のヒントとなれば嬉しいです。
最後まで読んでくださったこと、感謝いたします。
ありがとうございました。
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